基本的に熱いのが好きだ。
風呂の温度は43℃。水風呂よりサウナの方が長く入っていられる。そしてなにより、冬より夏である。
猫舌なのは関係ないと思う。
旅行に行くなら、北より南。北海道より沖縄である。東京より北に行ったことは無いが、タイにはいったことがある。🇹🇭 うまかったなバス乗り場のカオマンガイ。
そのくせして寒がりである。
ただ“熱い”のは好きだが“厚い”ものが好きかどうかは物によって決まる。
厚着が嫌いだ。
寒がりなくせに、ヒートテックや長袖の下着を着る気にならない。いつも半袖Tシャツを着ている。
これと末端冷え性なのは関係があるのだろうか。いつも足先と手が冷たい。
家は3階の角部屋なのだが、夏とても暑く冬はマジで寒い。
暖房をつけずに目覚めた朝など、目覚ましと布団の駆け引きに、余裕で布団が勝ってしまうほど寒い。
奈良は冬冷える。
その奈良がかなり春めいてきている。
これを書いているコメダの窓からはちょうど川沿いの桜が見えない。
見えるのは、風でひらひらと舞っている花びらだけである。
少し窓を覗き込んだら、木が見えた。満開。
外を歩いている人と目が合った。おとなしく席に戻ります。
お花見の予定までもう少し日があるのだけど、桜は保つだろうか。毎日が長く感じてしまう。
そういえば、よくある「あっという間にもう〜月！」みたいな感覚になったことがない。
もう3月か、と思うことはあるけれども、時間の流れを早く感じたことがないのは何故なんだろう。
この感覚の人に会ったことがない。いれば教えてください。
夏より冬、そして秋より春である。
これは断然、春の行き先が夏であることに他ならない。
逃げ出したい寒さから少しずつ解放され、汗ばむことが増え夏の訪れを感じることが増えるからである。
春は柔らかい匂いがする。秋はパリッとしている。
そういえば、鼻が良すぎて困っている。
誰の匂いかわかるのはもちろん。最近ではアジア人の中でも地域によって、独特の匂いがすることに気づいた。
観光に来ている外国人から、同じ様な匂いがすることは前から気づいていたのだが、地域によって匂いが違うのは最近気づいた。
体臭なのか、街の匂いなのか、これも共感してくれる人がいない。さびしい。
旅行は準備が楽しい。休みの前の夜が楽しい。
それと似た感覚なのだろうと思う。もう少しで好きな季節がやってくるな、と感じていたい気持ちが今の季節の高揚感を演出しているのかも。
旅行最近行けてないな、沖縄に行かなければ。
それはそうと、もう少し桜持ってくれるかな。
