名前の通り、外観からスタイリッシュに改良、いや、改築されている。
コインランドリー併設のそのスタイリッシュ黒四角の建物の銭湯らしい暖簾をくぐると、そこにはよく見る景色がある。
今日はそんな渋谷 改良湯のハナシ。
外観は黒いろで統一されているが、白い暖簾をくぐると、そこにはよくある木の茶色とロッカーの銀色、そして券売機がある。
券売機では、大人料金の¥470+サウナ¥450=¥920を購入。
サウナ券にはバスタオルと小さなタオルがついている。
番台で券を渡し、タオルとサウナ室を開けるためのサウナキーを受け取り、男湯へと入る。
早々に服を脱ぎ散らかし、上がった時用に化粧水とバスタオルをロッカーの中にセットしたら、シャンプー、リンス、ボディーソープ、タオルをもっていざ中へ。
銭湯とは思えぬ薄暗さ。しかしながら、そこに舞台のスポットライトのようなカラフルなライトがあることによって、来たこともないがどこか懐かしい雰囲気を醸し出している。
全身を清め、大きめの湯船に入る。
とても気持ちの良い温度に調節されている。今となってはPayPayくらい普及したどこの銭湯にもある炭酸泉。熱すぎない湯と、体にまとわり付いてくる炭酸の泡。
隣の湯船はかなり熱めだ。しかし、ジェット水流が腰に当たると、のぼせるまで中にいれる。
さて、十分にあったまったところで、いざ、サウナ。
暑い。100℃は超えていた。
入ってみると、そこまで広くはない。上下の段に4人ずつ。計8人が中に入れる限界のようだ。
浴場の中には、ととのい椅子はなく、脱衣所に存在する。
最低限体を拭き、座る。目を瞑る。
ととのう
今回は3セット繰り返し、程よい疲労感を感じたところでさっと湯船に浸かり、上がることにした。
そのあとは、ロビーで入り口の券売機にて、目をつけていたドリンク、chill outの券を購入。番台のお兄さんに交換してもらい、飲む。
僕はchill outがある時はこれを飲むと決めているし、オロポがあるなら絶対オロポ。そうでなければ、コーヒー牛乳と決めている。
(ブレてるのはご愛嬌ということで。)
そんなこんなで、外観のアートを一枚撮って、帰路についた。
kentaro