あなたの街にもあるだろうか。ゆらら。
なんと適したネーミングなのだろう。これぞ銭湯。
知らない人なんているのか、とは思うがもし知らない人がいたら、「ゆらら」という名前は銭湯につくもの、とだけ覚えるように。
これはテストに出ます。
こないだ実家に帰ってて夜暇になったから、勉強してた弟を半ば無理矢理にサウナに連れて行った。
なぜ友達ではなく弟か、というと、まぁ何にも気を使わないでイイからだ。
気の許した友達とはいえど、ある程度の礼節は必要。
その点弟なら、多少喋らなくてもいいし、冷水をぶっかけてもいいし、誰もいないサウナでふたりアウフグースをしたりしてもいい。
というわけで、弟とよくサウナにいくことが多いということなのだ。
さて、ここのサウナ。
時間を決めて、ロウリュ&アウフグースのサービスを兼ね備えている。
地元でこのサービスが受けられるのはここくらいなんじゃないかしら。
あ、この「かしら」という語尾。昔は男の人が使うような言葉ではないような気がして、使う気になれなかったけれどいつの間にか好きになった。こういうことありますか?
話を戻して、ロウリュの話。
だいたいデフォルトでのサウナの温度が「夏の炎天下屋上放置車内」。
これがアッツいサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させるチート技を使うと、体感温度は「水を沸かしたときの蒸気で指先をやけどするやつ」くらいになる。
そりゃクッソアツいよ。でもイイんだこれが。
サウナの中で弟がしてきた耳打ち。
「兄ちゃん、さっきのサウナハット被っとった人、学校の先生。」
二人、大爆笑。
弟よ。
学校の先生なんて、合法的なトビ方知らんとやっとられんよそりゃ。
ばちこりととのった後は、オロポに決まってんだい。
そう思ってゆららのお食事どころ行くと、緊急事態宣言で8時閉店。
FU●Kコロナ。
kentaro