卒論を書く

絶賛卒業論文を書いている師走。

やらないといけないことは山ほどある。お坊さんも走り回るほど忙しいとはよく言ったものだ。

卒業論文を知らない人のためにちょっとだけ説明すると、卒業論文は大学卒業のために必要な単位である。

つまり書かないと単位が取れず、卒業出来ない。

しかもこの卒業論文、ただ書けばいいというわけではない。論文には書き方があり、結論を出さなければならないのだが、結論を出すためには調査が必要なのだ。

半年ほどの間に、調査をしてその調査から得られた知見を論文としてまとめなければならない。

ここで発生するのが、「こんな一大学生のちょろっとした研究で出来た論文を誰が読むのか」という問題である。

しかし、ここでは考えないこととする。集中集中。

文章を書くという時に、今までに文章を書いたことがあるという経験はかなり優位に働く。

もちろん文章を書いた量にもよるが、こんな感じにブログやnoteを書いていたり、これだけで全然違う。

就職活動をする時に、企業に自分の情報を送るエントリーシート(略してES)を書かなければならない場合が多いのだが、人が言ってるほどESに苦労した経験はない。

やはりそれもこうやって文章を書いていたおかげかな。

もちろんこうやって好きなことを書くのと、書かなければならないことを順序と定型に従って書くのとでは、書きやすさの点で全くと言っていいいほど違うのだが、それでも頭の中に浮かんでくる感情のなかから言葉を選び出してくる能力は、磨かないと輝かない、と改めて感じる。

さて、卒論の続きでもするか。

物書きはつづく。

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そして会社員はつづく
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