それには予兆がある。
右目の奥のあたりがだんだんと重くなってくる感覚。時間が経つと徐々に右の頭の奥がズーンと重くなってくる。
そして痛くなる。
一日中寝たい気分。耐え難い気分の悪さ。それが偏頭痛。
そいつはいつも突然やってくるのだが、朝一番で最悪の気分を味わう日もある。クソが!うんち!
休みの日であれば、ヨシきたともう一度布団にくるまることも出来るが、仕事の日とあればそうはいかない。社会人とはつらいものだ。
以前までそこまで気になるほどの痛みではなかったように思うのだが、最近になって頻度も増え痛みも増したように感じるのは気のせいか。
ネットで原因を調べてみると、
①ストレス
それじゃん。
社会人になっていろいろとストレスも溜まっているのだと、体が発するサインな訳だ。
通りでニキビも増えたと思った。肌はキレイで有名だったのに。
最初は左の頬から始まり、右の頬にも出来るようになったというのが何よりもの証拠だろう。
あと偏頭痛といえば、空に同調することで有名であるが(なはず)、雨の日やどんよりした曇りの日は決まって気分と共に頭もどんよりとしている。
偏頭痛が無いにしても結局気分良くはない。晴れ好き。
朝起きた時に窓から光が入らず、雨降りそう、頭痛くなりそう、これ最悪な1日の始まり。
なんか悪いところがあると、飯食って風呂入って寝れば治るんだろ?的な節があって、今日風邪っぽいなって言う日にはプロテイン飲んで風呂入って寝てた。
そんな私ですから、こんな頭痛くてもサウナ入って飯食って寝れば体調も良くなるだろ的な思考だったわけだが、偏頭痛にはこの理論は通じなかった。
サウナ入っている時に、頭痛が悪化した気がした。
どうした、俺の理論。
この答えは偏頭痛の原因を調べてみてはっきりとした。
偏頭痛は血管の収縮・拡大が神経に作用して痛みが出るらしい。
うん、サウナ逆効果ね。
これを気に「困ったら〜しとき!」と言う人を信じるのをやめた。
偏頭痛になった時には、頭を冷やすのがいいと聞いて実践している。
冷水で後頭部を冷やしまくる。髪が濡れようが関係ない。
冷やした後、しばらくの間は治っったーー!と思ったのも束の間、すーぐ痛くなる。
この痛みと付き合っていくしかないのか、と思いながら今日も冷水で頭をぬらす。
ついでに顔も洗っとく。